4月22日、群馬県を訪問しました。
みどり市職労、桐生市労連、太田市職労、邑楽町職労を訪問し、夕方からは第3回女性ネットワーク群馬に参加しました。
▼市から国へ出向辞令が出され、東京在住勤務となっても地域手当の支給もなく、住宅手当も低いことから、出向が命じられた職員は親から生活費を借りているという自治体の課題、▼いくつもの業務を一人で担っていることから、対応でききれていない現状にあること、▼外国人労働者が増えていることから対応に追われる職場があること、▼4月から働き方改革で上司に早く帰るように言われるが、業務量が減らされていない、むしろ消費税増税にむけてのプレミアム商品券の準備などにより残業をしなければ間に合わない状況にあるため、早朝に来てサービス残業をしていること、▼正規職員の保育士が減らされ、臨時職員との格差が生まれていること、さらには将来的に民営化となるのではないかという不安を抱えていること、など様々な職場の課題をお聞きしました。
課題の解決には、地方財源を確保し、処遇改善をしていくことが必要です。そのことが結果として、質の高い公共サービスを守り、住民が安心してその地域で暮らしていける社会へと繋がります。