2018年の大きな課題は、「憲法」なのかもしれません。

安倍政権が長期化していることへの危惧は言うまでもありませんが、「平和」を愛する私には、安倍首相の考え方は脅威に感じます。
「平和」とは、もちろん「戦争をしない」ことでもあり、人々が「心配や不安がなく穏やかに暮らす」ことです。

祖父も大叔父も戦死しており、実家の農地は、祖母と曾祖母が守り、幼き父と叔父を育てました。
終戦は父が4歳の時で、父は高校には進学せず農業を継ぎ、叔父を大学まで進学させました。
国から遺族年金はあったものの、大変な苦労をしたと聞いています。

私は「戦争」の悲しみや負の遺産は、忘れてはならないと思います。

さて、前述した叔父は教員となりました。
先日、ある単組の委員長が叔父の教え子であることを知りました。
その方は今の自分があるのも叔父の影響が大きいと言っていました。
労働組合の活動家への影響だったのかどうかはわかりませんが、誰かの人生の役に立ったのであれば父の苦労も報われます。

だけど、こんな苦労は誰にもさせたくありません。
「集団的自衛権」の行使を正当化するような憲法改正には断固反対です。