6月21日、10時からの参議院本会議は、行政監視報告を受けた後、質疑を行いました。
 立憲民主党は小沢雅仁議員が会派を代表し、政策評価の課題、マイナンバー問題、国土交通省OBの天下り問題、国土強靭化や子ども・子育て政策の課題を大臣に質しました。
 しかし、マイナンバーに関するトラブルに対し、河野大臣は真っ向から答えません。なんの反省もない河野大臣には憤りを感じます。
 休眠預金活用法改正、委員長等手当の廃止法が可決・成立しました。

▼ 院内集会第5回マリフォー国会
「Marriage For All Japan~結婚の自由をすべての人に~」に出席し、連帯の挨拶もさせていただきました。
 限られた時間ではありましたが、原告の皆さんの声をお聴きしています。一日も早く同性婚を実現したいです。


▼ 緊急院内集会「関東大震災・朝鮮人虐殺の本質と今後」
 関東大震災100年朝鮮人虐殺事件追悼と責任追及の行動実行委員会主催の院内集会に参加しました。
「関東大震災朝鮮人虐殺とは」と題し、講演を聞きました。歴史修正主義の影響やその恐ろしさを感じます。ジェノサイドを繰り返さないためにも歴史を曲げてはなりません。


▼ 第211回国会が閉会(会期末処理)
 総務委員会、地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は、それぞれ継続調査要求(閉会中審査)、委員派遣について確認し散会しました。
 今国会は、資源エネルギー調査会の筆頭理事を務めましたが、多様な意見を中間報告にまとめるなど充実した調査ができ良かったです。
 15時から参議院本会議が再開され、請願や閉会中審査などの処理、そして、議長挨拶が行われ、第211回国会が閉会しました。
 150日間の国会は長いようですが、防衛費増額の財源問題や次々とトラブルが発生しているマインバー問題など審議時間が足りなかったものもあります。
 今国会は委員会等の質疑13回、討論2回、意見交換1回の機会がありました。
 2019年7月の初当選から4回目の通常国会でしたが、質疑中は無我夢中で気づかないことも終わった後や議事録を読み返して、「あの答弁に対し、こう再質問すれば良かったかな」とか「なぜ素早く切り返せなかったのか」と反省することも多いです。
 反省を原動力に変え、次は良い質問ができるよう現場主義を心がけるなど引き続き精進します!


▼ 立憲民主党両院議員総会
 泉代表から150日間を振り返り、全議員が一丸となって取り組んできたことへの謝意が述べられるとともに、マイナンバーカードなど引き続く課題に取り組んでいくことを共有しました。