5月23日、今朝は会派総務・内閣・厚労・法務部門、党デジタル政策PT合同会議から始まりました。
 マイナンバーカードを巡る一連のトラブルについて、総務省、厚生労働省、デジタル庁から説明を受け、その後、質疑を行いました。
 システムを請け負う業者や自治体に責任を押し付けるような政府答弁がありましたが、マイナポイント事業や健康保険証廃止によってのカード取得や紐づけに要す膨大な入力の負荷は政府の施策が発端です。
 責任の所在が曖昧で、個人情報の漏洩を防ぐことができるのかなど、引き続きの追及が必要です。また、新たに他人の口座を誤って登録した事例も発覚しました。立ち止まることも必要と考えます。


▼ 参議院総務委員会
 今日は一般質疑です。
 立憲民主党は野田議員がマイナンバーを巡るトラブルについて、私は①LGBTQの観点からの国勢調査のあり方、②難民問題、外国人との多文化共生社会について質疑しました。
 質疑の後は放送法改正法案の趣旨説明がありました。
↓参議院インターネット審議中継からご覧いただけます。(質疑時間は20分間)


▼ 5・23候補者男女均等法施行5周年記念Qの会院内集会
 理念法とはいえ、法律ができたことにより進んだことも多くあります。一方で課題は残っています。引き続き、政治分野におけるジェンダー平等をめざします。


▼ 立憲民主党常任幹事会
 衆議院議員選挙の総合選挙対策本部や人材局の設置、ハラスメント対策委員会の構成など幹事長から報告。その後、第50回衆議院選挙候補者公認内定など協議しました。


▼ 第4回難民問題国対ヒアリング
 入管庁から難民審査参与員制度についてヒアリングしました。
 立法事実として資料にも掲載されている柳瀬参与員に関する審査件数が他の参与員と比較すると大きな乖離にあること、平成28年から迅速な審査処理を臨時班で行っていますが、臨時班の構成やその割振りは入管庁で行っており、ここが不透明で恣意的と言わざるを得ません。