5月19日、今日の参議院本会議は、上がり法案の採決です。
漁港漁場整備法・水産業協同組合法改正案(海業の推進や漁協員外利用制限の規制緩和など)、生活衛生関係行政整備法(水道関連は国交省と環境省へ、食品衛生は消費者庁へ移管するなど厚労省から他省庁に移管)に賛成し、可決・成立しました。
▼ 参議院地方創生・デジタル特別委員会
マイナンバー法の質疑でした。
この法案は健康保険証の廃止が報道されていますが、他にも人々の暮らしに影響する内容があります。戸籍の振り仮名追加による懸念、年金受給者が公金受取口座にみなし登録される問題、マイナカードのトラブル窓口など質疑しました。
健康保険証の廃止とマイナ保険証のトラブルなど、まだまだ確認しておきたいこと、要望や改善事項がありますが、束ねての審議のため絞っての質疑としました。
健康保険証の問題は、5/12の委員会で杉尾議員が、5/17の委員会で小沼議員が質疑しています。
※質疑は参議院インターネット中継でご覧いただけます。(私の質疑時間は55分間あります)
▼ 第2回難民問題国対ヒアリング
指宿弁護士、駒井弁護士、そして、母国で反政府デモなど政治的対立や独立運動をしてきたことから迫害を受け、日本へ来た当事者の方々からのヒアリングです。
母国で拷問で化学薬品をかけられた傷跡も見せていただきました。
証拠として資料を提出しても難民として認めようとしない入管庁。恣意的で不透明、それが今の難民認定制度となっています。
万が一、政府提出の入管法改正案が成立してしまったら、迫害を受けている当事者は命の危険があります。