5月18日、今朝は沖縄等米軍基地問題議員懇談会から始まりました。
 防衛省から辺野古関連について下記のとおりヒアリングしました。
・本年4月末時点で普天間飛行場代替施設の辺野古側の埋め立て工事は約94%の進捗率、事業全体としては約15%の進捗率。
・2022年度は出納整理期間なので出ておらず、2021年度末までの支出済額は約3,500億円。
 事業全体の予算は約9,300億円ですが、現在15%の進捗率であるにも関わらず事業費の半分はすでに支払われています。
 軟弱地盤と言われている大浦湾の工事にも入っていないため、さらに増大すると明らかに予想できます。
 計画は破綻しており、少なくとも事業費等の計画変更が必要なのに、防衛省は変更予定はないとの答弁。説明になっていません。


▼ 内閣部門会議・SOGIに関するPT合同会議
 自民党修正の「性的指向および性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案」と、超党派議連が合意した2021年の「性的指向および性自認の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案」を並べて審査しました。
 自民・公明案は、超党派議連が2年前にまとめたLGBT法案から「差別は許されない」という文言を「不当な差別はあってはならない」としたり、「性自認」を「性同一性」などと修正しており、後退しています。
 立憲民主党は、野党共同で2年前に合意した法案を衆議院に提出しました。



▼ ミャンマー人監督が潜伏中に作成したドキュメンタリー映画「夜明け」上映会
 超党派ミャンマーの民主化を支援する議員連盟後援による院内上映会に参加しました。
 映画は、軍事クーデターの抗議デモに参加し、また参加を促したことから国軍に指名手配され、家族と離れ、居場所を変えながら潜伏している監督の状況を知ることができまました。1日も早く民主化と日常を取り戻すため、日本政府にもミャンマーの民主化支援を求めていきます。


▼ 被爆者問題議員懇談会
 設立総会が行われ、出席しました。
 日本被団協、全国2世会、黒い雨被爆体験者、在外被爆者の皆さんから課題と要望をお聞きしています。政府に核兵器の廃絶、保健・医療・福祉など総合的な援護対策を求めていきます。


▼ 入管法改悪反対!緊急街宣演説会
 夕方から有楽町で行いました。
 立憲民主党の牧山弘恵参議、石橋通宏・打越さく良・石川大我・石垣のりこ参議、社民党の福島瑞穂・大椿裕子参議、日本共産党の仁比聡平参議、沖縄の風の高良鉄美参議、そして急きょ支援者も参加して法案の問題をスピーチ!