9月1日、今日は、立憲民主党新型コロナウイルス対策本部/会派厚生労働部会・文部科学部会/立憲民主党子ども・子育てPT合同会議に出席し、コロナ対策等を政府からヒアリングしました。
①ワクチンの交差接種や3回目接種について厚労省では現段階で何ら決まった方針はないとのこと。混乱するので河野大臣は発言に気をつけるべきです。
②予備費からワクチン・治療薬等に1兆1,029億円、その他支援策に3,197億円を使用し、予備費残額は2兆5,654億円となるとの説明がありました。感染拡大が続く中、残額だけで足りるとは思えません。やはり国会を開いて審議すべきです。
③「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会」報告書には、データとしても男女格差が顕著に表れています。「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」といった性別役割分業意識などの固定観念から脱却するための制度・政策が必要です。
④前回会議からの宿題返しでは、抗体カクテル療法、公立・公的病院の重要性、学校の抗原検査問題、東京五輪で余ったサージカルマスク等を廃棄処分した問題など、多岐にわたってヒアリングしています。廃棄された大量の医療用資材はモラルだけの問題ではなく、予算の使い方としても問題です。
▼ 農業協同組合新聞が緊急特集として、全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」というアンケートに答えたものが下記のサイトで掲載されています。回答した議員から順次掲載されるようです。
https://www.jacom.or.jp/…/tokusyu/2021/09/210901-53603.php