8月4日、今日は「立憲民主党新型コロナウイルス対策本部・会派厚生労働部会合同会議」にZoom参加、「衆議院厚生労働委員会」をウェブ視聴し、自治労上川町職労「学習会」にオンライン参加しました。

▼ 「立憲民主党新型コロナウイルス対策本部・会派厚生労働部会合同会議」と「衆議院厚生労働委員会」
 合同会議は、政府が感染拡大によって患者療養の考え方を変更したことについて、関係省庁からヒアリングです。
 入院は重症患者や特に重症化リスクの高い者に重点化とし、自宅療養を基本(自宅療養できない方に宿泊療養を活用)とするという、これまでの方針を転換した政府。
 省庁は、「満床になってからでは空いているベッドを探すのが大変なため、今回こういった変更を行った。」「重症化対応の病院だけではなくパッケージとして対策していかなければならない。」「自宅療養でも重症化したら速やかに対応できるようにしたい。」「自宅療養の方への健康観察体制を強化する」との説明がされた。
 厚生労働委員会では、立憲から長妻・早稲田・中島・山井議員が質疑を行いました。田村大臣は、「病床の使い方、オペレーションの問題」と言っていましたが、中等症患者に入院が必要かどうか誰がどのように決めるかもわからない状況です。
 また、デルタ株の感染力が強いことは数か月前からわかっており、大阪での医療ひっ迫などこれまで対策が必要な時にしないで、今回の急な方向転換には不安が大きいです。明日は参議院で厚生労働委員会が開かれるので、引き続き追求していくことになります。

▼ 自治労上川町職労「学習会」
 今日は上川町職労の学習会にオンライン参加です。
 最初に国政での活動を報告し、その後、質疑方式での意見交換を行いました。皆さんのあたたかい雰囲気もあり、リラックスしてお話しができました。若者に労働運動も政治も関心を持っていただけると嬉しいです。