7月9日、今日は会派法務部会に出席しました。以下の4点を法務省からヒアリングしています。

(1)河井夫妻事件の被買収者不起訴
 河井元大臣との力関係上で断りきれなかった人もいるかもしれませんが、現金を受け取った100人全員が不起訴というのは疑義があります。
(2)名古屋入管の死亡事案の最終報告の進捗状況とビデオ開示
 第三者委員会と言いながらも、事務局が主導し、了承するだけといった形だけとなっていないか?などチェックが必要です。
 また、ウィシュマさんのご遺族も求めているビデオ開示は、入管庁は逃走の防止など保安上の問題から開示しないと言っていますが、真相を明らかとするためにも引き続き求めていきます。
(3)継続扱いとなっている入管法改正法案
 継続扱いとなっていますが、問題のある法案であるため見直しを求めました。
(4)ミャンマーのサッカー代表選手の難民申請と在留ミャンマー人への緊急避難措置状況
 世界からも注目されている事案ですが、個別の申請状況等は明かせないとのことでした。
 在留ミャンマー人への在留資格は、本国状況を勘案することを確認しています。