難民問題に関する議員懇談会総会など

　5月19日、本日は以下の活動を行いました。

【会派総務部会】
　NHK決算（2016～2019年度）について、NHKと総務省、日本放送労働組合からヒアリングを行いました。各年度の方針と決算の関係など審議で検証していきます。

【参議院本会議】
　昨年12月にご逝去された羽田雄一郎さんの哀悼演説が行われました。改めて、ご冥福をお祈りするとともに、羽田さんの世界平和を願うご遺志を受け継いでまいります。
　健康保険法改正法案の趣旨説明と質疑が行われ、立憲民主党からは石橋通宏議員が登壇しています。法案は日・印物品役務相互提供協定、日・EU航空安全協定、銀行法改正、第11次地方分権一括法が可決・成立しています。

【難民問題に関する議員懇談会総会】
　名古屋入管でお亡くなりになられたウィシュマさんのご遺族とウィシュマさんを支援してきた団体の皆さんからお話をお伺いしました。
　真実が知りたい、ビデオを見せてほしい、姉のように悲しいことが二度とないようにしてほしいというご遺族の願いを聞いて、本当に胸が痛くなりました。
　支援団体からは、法務省の中間報告には盛り込まれていない事実があること、入管法改正案は廃案となったが、外国人の生存権を奪うことをするわけにはいかない、現行法でもできることから始める、引き続き日本社会全体で議論を続けてほしいといったお話がされました。ウィシュマさんがなぜ死に至ったのかという真相究明、そして、日本における外国人の人権問題、世界の難民問題を解決するため、引き続き超党派で取り組みます。