5月18日、今日は、これまで多文化共生PTとしても問題として取り組んできた、外国人の収容のあり方などを見直す「出入国管理法」などの改正案をめぐり、自民党が今国会での成立を見送ることにしたという出来事がありました。名古屋入管でお亡くなりになったウィシュマさんの事件をはじめ、世論が問題として取り上げ、政治を動かしました。皆さんの成果です。
 とはいえ、ウィシュマさんの真相は明らかとなっていませんし、見送るというだけで問題の解決に至ったというわけではありません。引き続き、会派法務部会・多文化共生PT、難民問題議員懇談会、連携しながら取り組んでいきます。
 衆議院の総務委員会では、「地方公務員法改正案」の質疑と採決が行われ、委員会で可決しました。立憲民主党からは武内則男議員、道下大樹議員が質疑しました。今後は、衆議院本会議を経て、参議院に送られてくる予定です。
 「建設アスベスト訴訟最高裁判決報告院内集会」が開催され、昨日の最高裁判決報告が行われました。私も一言ご挨拶させていただきました。屋外作業者に対する国の責任や建材メーカーの責任などは残っているものの、前進の判決です。引き続き救済にむけて取り組みます。
 「候補者均等法施行3周年記念Qの会院内集会」もYouTube配信のオンラインで行われました。