6月23日、自治労福岡県本部保育集会に参加し、保育所や幼稚園の現場で働く上での悩みなどをお聞きしました。

保育所民営化の提案に対する不安、保育士配置基準の問題、臨時・非常勤職員の処遇改善を求める声、人手不足のため休息や休憩も取れない日常にあること、アレルギー対応など多様化するニーズに応えるにも給食調理員の必要性を訴える声など、多くの課題について意見を交換しました。

子どもの安全を守るためにも、待機児童を解消するためにも、保育士の処遇改善、笑顔で働ける職場にしていくことが重要です。

また、なんでもかんでも民営化という流れを止めなければ、公立を最後の受け皿とし頼りにしている住民を守ることはできません。地方自治体の財源確保と人手不足の解消のための取り組みをめざします。