10月23日~25日、岐阜県本部の単組を訪問しました。

23日は垂井町職、大垣市労連、クリーンセンター、輪之内町職、羽島病院労組、各務原市労連、共済組合職組、行セン労を訪問しました。また、岐阜市労連確定期決起集会に参加し、連帯のご挨拶をさせていただきました。

公立病院や介護職場の課題、現業職員を取り巻く状況、会計年度任用職員への移行にあたっての懸念事項、人材確保などについてご意見を頂きました。

24日は岐阜県職連合、国保労組、多治見市労連、土岐市労連、瑞浪市労連、関市労連、美濃市職、郡上市職を訪問しました。

国体に関連する自治体財政の課題、少子化による労働力不足、少子高齢化への対応、医師不足による地域医療の存続課題、女性が働き続けるための環境整備、ワーク・ライフ・バランスの課題などについて意見交換しました。

25日は全国一般岐阜一般労働組合を訪問し、タクシー乗務員の担い手不足などについてご意見をいただきました。これまで自民党政権が進めてきた規制緩和の影響により低賃金となっていることが原因の一つです。中小企業で働く方々が希望を持てる社会にしなければなりません。

また、岐阜市民病院、岐阜県総合医療センターを訪問し、組合員の皆さんから医療職場の現状と課題についてのお話をお聞きしました。患者さんともっと接する時間を増やしたいという想いがありながらも、業務量と人員数が見合っていないという現実。台風等でお子さんの学校が休校となっても、人員に余裕がない状況のなかでは急きょ仕事を休むことができないので、託児や学童を院内に設置してほしい。非正規労働者には育児休業制度がないため、一度退職しなければならないので非正規労働者にも育児休業制度の確立をしてほしい。といった切実な声がありました。医療ケアをするために志した職業の皆さんが疲弊しないためにも、働く人の声を国政に届けたいと思います。

お忙しいところご対応いただいた県本部の皆さん、単組・組合員の皆さん、ありがとうございました。