3月20日、名交定期大会に参加した後、静岡県内の掛川市職、袋井市職、森町職、浜松市公社労組、浜松市水道労組を訪問し、意見交換を行いました。

非正規労働については、15年以上自治体で働いている嘱託職員の組合員にお会いしました。現在は実質フルタイムの勤務時間で働いているのですが、財政難を理由に「次年度から勤務時間を1時間短縮し、今より実質賃金の引き下げをしたい」という話が使用者から出され、とても不安に感じているとのお話を受けました。次年度から短縮するという話は取り下げることができたようですが、2020年から法施行の会計年度任用職員への移行にあたり悪質な運用をさせない取り組みの強化が必要です。

また、地域手当についても、まわりの自治体はすべて地域手当があり、職員の確保が難しくなっていること、同じ仕事をしているのに境界線で異なる地域手当への疑問が出されました。地域手当への疑問は私も同じです。

その他にも水道のコンセッション方式や教育費用など、短い時間でしたがたくさんのご意見を頂きました。

年度末のお忙しいところご同行いただいた県本部の杉山書記長、石井さん、そして単組の皆さん、ありがとうございました。