2月9日、札幌市の定山渓「渓流荘」で開催された2018札幌市職春闘学習会で「2018春闘と政治情勢」をテーマに、今国会での争点となる高度プロフェッショナル制度の問題点について講演しました。この制度が法制化されると、労働者の健康を守るための所定労働時間(労働基準法で定められている1日8時間以内、週40時間以内)という考え方そのものが無くなってしまうのではないかと危惧しています。
今は対象範囲や年収を限定していても、将来的には範囲が拡大され、多くの人が対象者とされかねません。こんな恐ろしい制度の成立を許してはなりません。