6月17日~18日、自治労兵庫県本部の単組を訪問しました。
17日は自治労兵庫県本部播磨ブロックの西播地域の宍粟市職労、佐用町職、上郡町職、赤穂市労連、相生市労連、たつの市職労を訪問しました。
夕方からは、播磨ブロック政治政策集会に参加し、少子高齢が進む中山間地域の課題や住民を支える公共サービス職場の現状について意見交換しました。 人口が減っても公共で担う仕事はむしろ増えています。子どもの虐待を防ぎたくても、職員数が限られている苦戦や葛藤を抱えていること、会計年度任用職員制度の交渉が財源から進んでいかない状況などご意見をいただきました。ありがとうございました。
18日は福崎町職、市川町職、神河町職、神崎病院職組、明石市労連を訪問し、 非正規課題、過重労働、災害時の国からの支援のあり方、地域の民間事業所も含めて土木や水道技術の継承など様々なことについて意見交換しました。
医療現場では事務仕事が多すぎるのを変えてほしい、地域医療を守るため地方の現状を加味した政策を求める声がありました。地域の医療を守るには、中山間地域や過疎地域の実情を勘案したものでなければ不採算部門を含め医療は崩壊します。また、在宅と医療を繋ぐにも地域においてはまだまだ整備や環境が整っていません。介護も含め暮らしを守るためにも横断的なものとしていくことが必要です。