東京で開催していた「5・3憲法集会」に参加してきました。会場には多くの人が訪れ、平和憲法を守りたいという熱気が感じられました。気になったのは参加者の年齢層です。7割以上が退職者世代のように見えました。大型連休でもあり、レジャーや帰省などで若者の参加が少ないのかもしれませんが、関心が薄いことが表れているように思います。
自民党改憲条文素案では、4本柱として「自衛隊明記」「教育環境整備」「参院合区解消」「緊急事態」を掲げています。自民党案のままで憲法を変えれば、その影響は米軍や自衛隊が集中している沖縄や北海道の住民だけではなく、日本のすべてに及びます。憲法改正は私たちの世代だけではなく、子どもや孫の世代、若い世代こそが大きな影響を受けます。一緒に考え、話し合っていきましょう。