▼ 勉強会
11月11日、いわゆる高校無償化の3党合意について、文部科学省からヒアリングしました。
高等学校等就学支援金制度は、これまで国籍を問わず支給されてきたのに、現行の受給制度が見直され、在留資格を要件とする制度が導入されること、各種学校のうち外国人学校を指定する制度も廃止されることになります。
しかし、現行制度による支援と同等の水準で支援を行うという、意味のわからないものになるようです。
同じ高校に通っていても、国籍や在留資格によって支援制度が異なる?
子どもたちを区別することを文部科学省が進めることに疑問を感じますし、わざわざ制度を複雑にする意味がわかりません。
しかも、尋ねていくと、審査等は都道府県教育委員会が行う??
わざわざ手間暇かけさせる意味がわかりません。
すべての子どもに教育と言っていたのに朝鮮学校だけ除外されています。
新たな制度設計はこれからですし、来年に法改正となるようなので、引き続きチェックしていきます。
 
 
▼ 第2回スパイ防止法を考える市民と超党派の議員の勉強会
海渡雄一弁護士、ジャーナリストの鈴木エイトさん、有田芳生衆議院議員、日本体育大学(憲法学)の清水 雅彦教授からこれまでの経過等の報告を受けました。