10月23日、党の会議に出席しました。
 
▼ 社会保障改革総合調査会・厚生労働部門合同会議
今日のテーマは大きく3つ、
①政府及び国会図書館からヒアリング
・2040年に向けた医療や介護分野における課題
・厚労省予算
②厚労分野における経済対策の取りまとめ
③高市総理の指示による「労働時間規制の緩和検討」について、全国過労死を考える家族会及び過労死弁護団からヒアリング
特に、労働時間規制の緩和については、過労死等を助長しかねない非常に危険なものと考えます。
2014年に全会一致で成立した「過労死等防止対策推進法」の第1条(目的)に逆行するものであり、極めて問題です。
厚労大臣への指示書には以下の記載となっています。
「関係大臣と協力して、心身の健康維持と従業者の選択を前提にした労働時間規制の緩和の検討を行う。」
悪質だと思うのは『従業者の選択』という言葉です。
現実的には使用者と労働者が対等ではありません。労働者が選べるなんてあり得ない状況です。だからこそ過労死が今でも撲滅されていません。立憲民主党は高市政権と対峙していきます。
 
▼ 立憲民主党 野田『次の内閣』閣議
「クマ被害対策に関する提言」をはじめ、今臨時国会の課題について協議しています。