3月14日、総理に対する質疑を終え、少し安堵しました。
何せ昨日の夜、総理自身の政治資金関連の疑惑報道がされ、急遽質問することになったので慌ただしかったです。前段の森本真治議員の質疑を受け、ぶっつけ本番!真剣勝負に疲れました。
質問に対する答弁の内容は前進したものではないかもしれませんが、テレビ入りの予算委員会で訪問介護の待ったなしの課題を総理に投げ掛けることができました。
応援いただきました皆様に感謝です。
引き続き頑張ります!
▼ 本会議
午前中は議員総会と参議院本会議。
地方税法等改正案と地方交付税法等改正案の趣旨説明と質疑を行いました。
立憲民主党は古賀千景議員が登壇し、総理公邸で官房長官と副長官が同席した会合は政治活動ではないのか、官房機密費の支出があったのではないかなど、追加で質問しています。
官房長官は機密費については答弁で全く触れませんでしたので、疑惑は深まるといったところです。
採決は、この間の参議院改革協議会の議論により、「参議院規則」と「参議院憲法審査会規程」の一部を改正し、参考人のオンライン参加を可能とする法案が可決・成立しました。

▼ 地方創生・デジタル特別委員会
本会議散会後、地方創生・デジタル特別委員会を開会し、伊藤大臣(地方創生等)、平大臣(デジタル等)から所信を聴取しました。
質疑は、後日の委員会になります。

▼ 参議院予算委員会
昨日報道された総理の商品券配布問題について冒頭追及しました。
総理はご自身の経験でいただいたものを航空券に利用したこともあると話しましたが、それならば政治活動なのではないかという疑問が生まれました。
10万円相当の高額をお土産代という金銭感覚のズレなどを指摘しました。
その後、年金、介護問題を質疑。
衆議院で与野党で重要な法案であることを確認し「重要広範議案」としていた「年金制度改革案」がリミットとされている本日14日になっても提出されていない問題を質しました。
年金制度は多くの国民の皆さんに関係するもので、『熟議と公開』の国会の場で議論していくことが大事です。
そして、訪問介護の課題を質疑。
ホームヘルパーの年齢構成は60歳以上が26%、老老介護ならぬ、支える側も高齢者という課題を取り上げました。
他にも介護現場から聞いた課題や私の実体験を踏まえ、石破総理と福岡厚生労働大臣に質しました。
限られた時間でしたが、介護崩壊を防ぐため改善を求めています。



