11月24日、今日から鹿児島県大島地区です。
離島における消防行政の課題を聞く中、救急艇のお話を聞いたので、港に行って外から見学しました。
離島の暮らしを守るために重要ですが、免許取得や搬送は負担がかかります。
離島は消防職員の人員が少ないので、所長や代理も夜勤に入らないとまわりません。そのため休みは取りづらく、子の看護休暇など突発的な休みは取れないです。
高齢社会や災害対応に備えるためにも地元消防の強化が必要です。
搬送中に病院と連絡がとれない不感地帯(携帯電話の圏外)も問題となっています。自治体としてもアンテナを建てる計画をしていますが、自然遺産のため環境省の許可が下りないとのこと…これも課題です。