1月13日、埼玉県本部会議室をお借りし、Zoomで自治労北海道本部の2024国民春闘討論集会で挨拶しました。
▼ 自治労埼玉県本部保育学習会
午前中は自治労埼玉県本部の保育学習会に参加し、保育士や放課後児童支援員の皆さんと意見交換を行いました。
政府も76年ぶりにやっと見直す方向性を示していますが、保育士の配置基準の見直しは欠かせません。今日の参加者からも、能登半島地震が保育時間に発生していたらと考えると、0歳児はせめて2対1に、1歳児はせめて3対1でなければ避難できないという声がありました。さらなる改善が必要です。
また、学童保育についても、慢性的な人手不足が課題となっています。しかも、公設学童でも指定管理者制度という不安定雇用となっている現状。政府はこども未来戦略方針をまとめたけれども、保育や学童の現状とかけ離れているものもあり、改善が必要です。
引き続き現場の声を意見反映していきます。
▼ 静岡県立病院労組学習会
午後からは静岡市へ。
静岡県立病院労働組合の新春組合学習会で新型コロナウイルス感染症対策や病院職場の改善を中心とした国政報告を行いました。その後、参加者の皆さんと意見交換しています。
看護師の働き方(加算のための事務仕事の多さや始業前の引き継ぎ業務など)や病棟保育士等の小児専門医療の処遇問題など、医療現場の課題や政策へのご意見をお伺いしました。
今年は診療報酬などトリプル改定もありますが、医療現場で働く人たちが働きやすい、そして、働き続けられる環境をつくっていくことが重要です。