12月20日、長崎県対馬市での活動です。
 対馬は雪がちらつく寒さ!でしたが、離島の課題をお聞きしました。
 離島における医療・福祉分野の深刻な人手不足、ジェットフォイルの老朽化、地域活性化の課題などお聞きしました。
 例えば、島北部の病院は人手不足から産科をできなくなりましたが、そのことが里帰り出産から、祖父母が都市部に出産サポートへ出向き、それが出生率の低下だけでなく、高齢者の転出に繋がり人口減少となっている、などの課題を伺いました。
 介護や医療職も不足し、島内に住み続けたくとも困難になっているということにも。離島対策が必要です。
 また、核のごみ問題に関連し、島民の中での葛藤や意見の対立の状況など、国の進める政策によって振り回される地方の状況もお伺いしています。
 
 
 ニュースでは、自民党派閥を捜査する検察に指揮権を持つ小泉法務大臣を更迭せず、二階派を退会するのみでおさめようとする岸田総理の理解できないコメントがあったり、辺野古新基地建設の追加工事をめぐって、国が沖縄県に代わって強制的に代執行する判決が出されたり、まったくもって強権的な自民党政権の姿勢が顕著に報道されています。
 国が軟弱地盤の工事で「代執行」強行なんてあってはならないこと。理論としてもなんら合っていないし、必要なのは対話です。代執行という上意下達の関係は絶対に許してはなりません。
 まっとうな政治を取り戻すためコツコツ頑張ります。