11月27日から参議院での補正予算審議です。
 立憲民主党会派は、辻元清美議員⇒小沼巧議員⇒牧山ひろえ議員⇒岸⇒石橋みちひろ議員の順で岸田総理に予算や政策の課題を質しました。
 私が総理に質疑したのは以下の5点
1.コロナ後遺症・ワクチン健康被害救済
2.マイナンバーカード関連
3.低所得者支援と定額減税のはざま
4.辺野古新基地建設問題
5.人権課題(杉田水脈議員の投稿問題)
 後遺症問題は前向きの答弁をいただきましたが、一方で、健康保険証廃止延期は決断しない総理。しかも、補正予算でさらにマイナ保険証の利用促進に217億円を投入するとのこと。莫大な予算を投入しなければ利用されない制度というのはどうにもおかしいです。
 低所得者支援と定額減税の間の支援(重点支援地方交付金)、辺野古新基地建設問題などは、地方自治の観点から追及しています。総理に質問通告していたのに、進藤大臣が出てきて違うことを言うので時間をとられてしまいました。
 人権課題については、インターネット上の誹謗中傷対策も質す予定でしたが、時間切れとなってしまいました。引き続き、総務委員会で取り上げていきたいと考えています。
 総理入りの予算委員会は、いつもとは違う雰囲気で反省も多々ありますが、課題解決に向け、引き続き頑張ります。
 
▼ 質疑は参議院インターネット審議中継からご覧いただけます。
 
▼ 立憲民主党国会解説
 11/27(月)19:30~、本日の参議院予算委員会の質疑ダイジェスト動画を流しながら、小沼巧参議院議員が解説しました。ぜひぜひご視聴ください。