12月13日、本日は国会閉会中ではありますが、朝から、立憲民主党多文化共生PTを開催しました。
 外国人労働者受け入れ制度のあり方を在日ビルマ市民労働組合とJAMゼネラルユニオンからヒアリングしました。
 その後、12月11日東京新聞で明らかとなった国家戦略特区家事支援外国人受入制度(特定の地域に外国人の家事労働を認めている規制緩和の制度)の悪質な事業所の実態を安里京都大大学院准教授と当事者からお聞きし、政府から行政処分の内容等をヒアリングしています。
 業者は7社ですが、昨年ニチイ学館が行政指導を受け、今回はピナイ・インターナショナルが指導を受けています。
 ピナイ社で働いた経験がある方から状態化しているパワハラや低賃金、労災隠し、有給休暇の不正などの実態を聞きましたが、本当にひどい状況です。
 こういった外国人労働者の受入の仕組みは内閣府ですべきことではありません(責任を持てないから)。外国人受け入れ制度は正しいものにしていくことが必要です。
 引き続き多文化共生社会PTとしても、この問題を追及していきたいし、安心して働ける多文化共生社会の受入れ制度の議員立法をめざします。


▼ 立憲民主党常任幹事会
 10増10減に伴う新選挙区への移行や総支部長の選任など協議しました。また、政調会長からは、税制改正要望のとりまとめたとの報告がなされ、今後チラシ等で周知していく予定です。


▼ 自治労静岡県本部第1回単組代表者会議
 にオンラインでご挨拶させていただきました。参加者から今年の人事院勧告に伴う会計年度任用職員の4月遡及の課題について意見交換しています。