10月6日、立憲民主党 国対・政調合同法案ヒアリングから始まり、参議院本会議、院内集会「入管法は今が岐路ー排除をやめて共生へ」などに出席しました。

▼ 立憲民主党 国対・政調合同法案ヒアリング
 政府から今国会の法律案18件、条約1件、検討中の法律案4件の説明を受けました。現段階では概要のみなので詳細はこれからとなりますが、フリーランス法案や公職選挙法改正案、民法等改正案、障害者総合支援法等改正案などがあります。


▼ 参議院本会議
 最初に「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案」の採択から始まりました。その後、岸田総理の所信演説に対する質疑。立憲民主党は、田名部幹事長が登壇しています。
 田名部議員は、災害対策と支援、農林水産業への対策、物価高対策など、暮らしに密接した課題を質しています。
 また、山際経済再生担当大臣と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係を質問。「記憶があったが、記録がないから報告しなかった」では済まされない問題です。
 さらに山際大臣は、7月の参議院選挙で田名部議員の地元である青森県で「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはならない」と現職大臣でありながら、とんでもない発言をしており、そのことも厳しく質しています。
 しかし、岸田総理も山際大臣からも、反省の言葉も説明もない状態です。引き続き追及が必要です。

▼ 院内集会「入管法は今が岐路ー排除をやめて共生へ」
 児玉弁護士から入管法政府案の課題とあるべき姿の提起、当事者の声などをお聞きしました。入管行政が現在のように不透明かつ恣意的なままでは何も解決されません。政府から独立した第三者機関の委員会を創設すべきです。