6月15日、第208回国会が閉会しました。
閉会にあたって各委員会が開かれ、閉会中審査や請願処理を行いました。
本会議は、2020年度決算関連、こども家庭庁設置法案等、AV出演強要被害防止法案、高圧ガス保安法改正案の採決が行われ、可決・成立しました。
決算は杉尾議員が決算に反対・警告に賛成の討論、こども家庭庁は塩村議員が反対討論を行いました。
参議院会派議員総会、そして、両院議員総会においてもご勇退される議員の紹介と挨拶、そして、参院選に向けたガンバロー三唱を行いました。
ご勇退される参議院議員は、鉢呂吉雄議員、小川敏夫議員、郡司彰議員、芝博一議員、那谷屋正義議員、江崎孝議員、難波奨二議員、真山勇一議員です。
先輩方がご勇退されることはとても寂しいです。これまでいただいたご厚情に深く感謝申し上げます。本当にお疲れさまでした。
本日、参議院選挙の日程が決まりました。
6月22日公示、7月10日投開票です。
208国会は政府提出法案が61本と過去三番目の少なさ、野党が報道等で取り上げられることを避けたのか、過去三番目に少ない法案数でした。また、こども国会と言われていたのに、こども家庭庁は省庁の縦割りが残ったままで予算も増やさず、岸田政権にはポスターのキャッチコピーにある「決断と実行」はないと言わざるを得ません。
異常な円安、物価高騰は、家計も事業者も苦しめています。岸田政権はなぜ真剣に課題と向き合わなかったのでしょうか、1月から物価高対策を要請していたのになぜ未だにしないのでしょうか…。黒田円安、岸田インフレ。アベノミクスの失敗は大きく影響しています。なのにまだ岸田政権はアベノミクスの延長線にいます。
資産所得倍増はさらなる格差を広げる可能性が高いと私は考えます。
こういった課題を解決するためにも、現職・新人・推薦候補予定者の必勝に向けて全力で頑張ります!