5月3日、今日は憲法記念日です。
 国際平和を願い、また、日本が悲惨な戦争を二度と繰り返さないという強い決意のもとに、平和主義は掲げられています。
 日本国憲法の3原則「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」の大切さを改めて感じます。
 今朝の各新聞にも、平和憲法のことを取り上げた記事が多かったです。世論調査では改憲に賛成が多いと出ていますが、立憲主義に基づき憲法を語ることは大事です。
 自民党は時代に合わないから変えると言うけれど、自民党憲法改正草案は現代に合わせるものではなく、むしろ国民主権を蔑ろにしたり、家長制を思い起こす内容などが盛り込まれています。権力を縛るための憲法を、権力を持つ者が変えたいというのは間違っています。
 憲法は「恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」を謳う。戦後の制定過程で9条に「平和」の文言を加え、「生存権」(25条)を盛り込むよう訴えたのは、鈴木義男衆議院議員で米国側の「押しつけ」ではありません。
 立憲民主党も憲法の対話集会を始めました。全国各地でも開催予定です。北海道は6月4日(土)に予定しています。詳細が決まりましたらお知らせします。
 憲法記念日に地元で街宣を行いました。ウクライナの情勢を踏まえるからこそ、核共有や敵基地攻撃能力などの武力の強化ではなく、日本国憲法にある「平和主義」の大切さを訴えました。