9月28日、本日は以下のようなウェブ等での参加・傍聴を行いました。
▼ 緊急事態宣言等の解除
今日は衆・参の議院運営委員会が開かれ、9月30日で緊急事態宣言等を解除する旨の報告と質疑が行われました。
参議院は吉川沙織議員が菅総理と西村大臣に質疑。
吉川議員:「過去最多の新規感染者数・重症者数となる中、憲法に基づく召集要求にもかかわらず、国会が3か月以上も開かれなかった。総理が、国民の代表が集う国会の場で、国民にメッセージを伝え、危機感の共有に努めるべきではなかったのか」
菅総理:「記者会見をしている」
記者会見ではなく、国民の理解を深めるためにも立法府で説明するべきでした。もうお辞めになることが決まっているのですが、本当に残念でなりません。
また、吉川議員は、内閣は変わっても感染対策の検証など行政の継続性が大事と指摘していました。これまでの基本的対処方針は、人流を5割減らすと言いながら実際には減らすことはできず、なぜ感染が減ったかもわからない状態です。今こそきちんと検証し、第6波に備えなければなりません。
▼ 全農林労働組合の要請
立憲民主党への「2022年度予算概要、組織・定員要求」に関する要請・意見交換が行われました。私はオンラインで聞いていました。近年多発する自然災害からの防災・減災対策や豚熱の蔓延防止・食の安全・安心の確保の面からも、持続可能な農林水産業の確立が重要です。
▼ 立憲民主党コロナ対策本部・厚労部会等合同会議
新型コロナウイルス対策の基本的対処方針の変更をはじめ、抗体カクテル療法、生活困窮者支援、ワクチン接種など政府からヒアリングしています。また、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬の上乗せ特例が9月で終了となることから、延長を求める再要請書の内容を協議しました。