9月14日、今日は以下のような活動を行いました。

▼ 野党合同の第3回コロナ対策ヒアリング
 警察庁から8月に自宅で死亡された250人のうちコロナによる死亡は158人、肺炎29人との説明がありました。
 立憲は以前から抗体カクテル療法は、命を救える効果的なものとなっていることから自宅療養にも使えるよう再三にわたって求めています。しかし、厚労省は持ち帰って検討するという答弁を繰り返すばかりです。第6波にむけても対策が必要です。

▼ 沖縄戦・太平洋地域遺骨問題
 沖縄戦遺骨収集ボランティア ガマフヤーの学習会、厚労・外務・防衛3省意見交換会にZoomで参加しました。
 速やかな遺骨の返還、そして、沖縄本島南部の埋め立て用土砂採取計画の中止を求め、省庁との意見交換が行われました。土砂からすべての遺骨等を収集するのは困難です。辺野古埋立てに使うべきではありません。

▼ 立憲民主党ジェンダー平等推進本部
 有識者から「学校教員の性暴力から考える地位利用と未成年保護」と「刑法性犯罪改正と被害の実態」のご講演をいただきました。
 性被害の加害者は8割が親族や知友人、上司や取引先など。加害者は抵抗されるリスクが少ない人を選んでいる。現行法の暴行・脅迫条件は実態と合っていない。未就学から義務教育中の被害が圧倒的に多く、地位利用が多いというお話を受けました。
 子どもの頃に、性暴力と気づかないで受け、被害から10年以上経過してPTSDを発症という経験もお聞きしました。刑法改正のみならず、子どもの権利に関する基本法の制定、二次被害の防止、被害者の経済支援などの整備が必要です。

沖縄戦・太平洋地域遺骨問題

立憲民主党ジェンダー平等推進本部