9月3日、菅首相が自民党総裁選に不出馬(実質的な辞意表明)というニュースが入ってきました。総理は「新型コロナウイルスの対策に専念したいので総裁選挙には立候補しない」ということらしいですが、昨日までと言ってることが違いすぎてちょっと意味がわからないです。
 菅総理だけの問題ではなく、与党・自民党は、コロナ対策に懸命に取り組んでいる現場や自宅療養を余儀なくされていたり、経済への打撃で困難な状況に追い込まれている国民のことを考えていないのではないかと憤りを感じます。
 今日は、以下の活動を行いました。

▼ 自動車産業の未来を考える会議員連盟のオンライン勉強会
 ENEOS中央技術研究所の藤山所長から「CO²フリー燃料供給に向けた課題」と題し、再エネ合成燃料についての現状と課題をご説明いただきました。乗用車以外の分野でも、例えば運輸や農業分野でのカーボンニュートラルに向けた対策として注視します。

▼ 主食用米の需給対策に向けた要請
 北海道新篠津村の石塚村長、藤永議長、早川農協組合長から「主食用米の需給対策に向けた要望書」をいただきました。
 新型コロナ感染症拡大による2020年米の在庫対策、2021年新米の価格対策、2022年以降の生産にも関わる課題です。自給率を守るための対策が必要です。

▼ 連合福井男女共同参画推進委員会役員との意見交換
 当初は国会見学を含めた対面での意見交換を計画していましたが、感染拡大が続いているためオンラインとなりました。
 連合組織内議員として、情報労連の吉川沙織参議、電機連合の矢田わか子参議、UAゼンセンの田村まみ参議、自治労の私と4人の女性議員が参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って質問形式で対話しました。こういう企画、大歓迎です。

▼ 立憲民主党震災復興部会/経済産業部会/環境・原子力部会/農林水産部会の合同会議
①ALPS処理水について(海底トンネル、処分に関する基本方針・当面の対策)、②特定復興再生拠点区域外への帰還・居住に向けた避難指示解除について政府及び東電からヒアリングしています。
 どちらの課題も、福島をはじめ関係する地域の声を丁寧に聞いてもらいたいです。