今週は、2021年度予算審議の大詰めでしたが、本日(3/26)先程の本会議で採決が行われました。慌ただしい一週間でした。
▼会派消費者部会・法務部会合同会議
成年年齢引下げに係る未成年者取消権の喪失への対応の要請(案)を協議しました。4月1日で成年年齢の引き下げが行われるまで残り1年となります。若年消費者を守るための要請を年度内に行うことを確認しました。
▼会派法務部会・多文化共生社会PT合同会議
名古屋出入国管理局収容外国人の死亡事案に関する申し入れを協議し、本日の午後に法務省へ申し入れました。
※詳細は下記、立憲民主党公式サイトをご覧ください。
https://cdp-japan.jp/news/20210326_1041
▼難民問題に関する議員懇談会総会
3月6日名古屋入管で死亡した女性の事案を省庁からヒアリングしています。20日間も経過しているのに情報が開示されていません。法務省の内部調査ではなく、第三者機関の調査・検証が必要です。政府の入管法改正案は、疑問点を投げかけても明瞭な答弁がなく、議論できる段階にありません。
▼総務委員会
「地方税法」「地方交付税法」の改正案の採決が行われ、賛成多数で可決しています。
また、「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法案(いわゆる過疎法)」の趣旨説明と質疑、採決が行われ、全会一致で可決しました。
▼議員総会
水岡会長は、「予算案は記名投票を要求している。これまで横沢さん、木村さん、舩後さんは、自分で投票することは叶わなかった。今日からはスロープを使ってご自身で投票いただくということで、歴史に残る日だと思う。これまで、諦めていた様々なことを我々で取り除いて、みんなが一緒に生きていける社会をつくっていくために皆さんと一緒に今後も努力したい」とあいさつされました。
総会では、登壇にあたって私も挨拶させていただきました。
▼本会議
予算関連法や日切れ法などの採決が行われました。
2021年度総予算は、コロナ対策など必要な予算は少なく、必要でない予算が多く計上されているため、会派は反対しましたが、賛成多数で可決・成立しています。
私は、地方税・地方交付税法改正案に対する賛成討論の機会をいただきました。初めての登壇です。無事に終わってほっとしました。
※詳細は下記、立憲民主党公式サイトをご覧ください。
https://cdp-japan.jp/news/20210326_1040
▽本日成立した法律(12本)
「2021年度一般会計予算」「2021年度特別会計予算」「2021年度政府関係機関予算」「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法改正」「地方税法等改正」「地方交付税法等改正」「過疎法」「原発立地地域振興特別措置法改正」「日本国有鉄道清算事業団の債務処理法改正」「所得税法等改正」「公債特例法改正」「在外公館名称位置給与法改正」
▼参議院インターネット審議中継
「総務委員会」「本会議」の動画は、下記の参議院サイトからご覧いただけます。
※カレンダーから「3月26日」を選択→「本会議」又は「総務委員会」を選択→「岸真紀子(立憲民主・社民)」を選択
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php