5月28日、朝は、共同会派内閣部会で新型コロナウイルス感染症に関わる今後の支援策として、株式会社地域経済活性化支援機構について協議しました。
 つづいて、共同会派公共交通のあり方検討ワーキングチーム/JR二島貨物問題ワーキングチームに出席、JR二島(北海道・四国)及び貨物の現状と課題について、労働組合(JR総連、JR連合)からヒアリングを行いました。人口減少はじめ経営が厳しいなか、新型コロナの影響を受けています。短期的支援と長期的支援の両面が必要です。

 新型コロナウイルス合同対策本部・共同会派財務金融部会合同会議で2次補正予算について省庁ヒアリング。

 午後からは、参院内閣委員会で私も質疑に立ちました。
 1)黒川前検事長の処分(懲戒権)は内閣にあること、2)国家公務員「懲戒処分の指針」の基準との整合性、3)賭け麻雀を知っていても定年延長の閣議をしたのか、4)定年延長の閣議決定まで遡って考えるべきではないか、と質しました。しかし、菅官房長官からは歯切れの悪い答弁しかなく、残念です。
 また、黒川前検事長の問題の巻き添えで国家公務員法の改正が今国会見送りになったことへの見解と、民間も公務も少子高齢社会に合わせた制度構築(雇用と年金の接続)が欠かせないこと、引き続き推進を要望しました。武田大臣からは引き続き担当大臣として法案の成立にむけて取り組んでいくとの答弁を受けました。
 さらには、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策、地方創生臨時交付金の増額要請、コロナ禍における自然災害との複合災害に関し質問しました。とくに、災害時における避難先の検討や準備、避難所受け入れ時に係る留意点(衛生用品、ゾーニング)など、限られた時間ですが、課題について伺いました。

 共同会派災害対策部会では、災害対策関連予算(2次補正予算案)について、内閣府からヒアリングを行いました。災害時における緊急支援物資の備蓄1.1億円、避難所運営等に係るオンライン研修プログラムの緊急整備0.5億円、少しずつ前進しているものの、プッシュ型支援にむけ、さらなる改善が必要です。

 夜は、自治労北海道本部女性部の企画でWEB会議を行いました。女性部が実施した新型コロナウイルス感染症緊急生活・職場実態調査の結果を基に意見交換しました。
 漆原直子札幌市議、佐々木聖子江別市議も参加され、妊娠中の職員の悩み、非正規職員などの課題をお聞きしました。職場や地域の課題の解決にむけ、意見反映していきます。

【参議院インターネット中継】
内閣委員会での質疑動画は、以下のサイトから見ることができます。お時間ある方は、ご覧ください。私の質疑時間は約25分間です。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php