5月6日、大型連休の最終日、自治労近畿地連の青年女性110人にご参加いただき、政治についてトークセッションしました。貴重な休日にも関わらずご参加いただき、本当にありがとうございました。

いつもと趣が異なる会場の雰囲気ですが、トークテーマはいたって真剣です。各府県からの代表6人から「今の政治を漢字一言で表すと」がテーマです。皆さん、すべてマイナスの言葉で表現されました。

 

◇不明とか、子育て支援など若者が求めている政策不足の「不」

◇ジェンダー差別などの軽い発言や国民軽視の「軽」

◇セクハラやパワハラの意味を込めたブラック「黒」

◇投票率低下や政治への期待が薄くなっている「離」

◇多様性を認めない発言などを踏まえ閉塞感の「閉」

◇国民不在という欠如や欠落の「欠」

 

なるほど!?これでは政治に関心があったとしても、政治への嫌悪感の方が勝ってしまいます。政治に注目しようとか、行動しようという気持ちにはならないかもしれません。

マイナスイメージからプラスへと変えるためには、出された意見を受け止め、みんなが政治に求めるもの、わかりやすさをめざすことが必要だと思います。これからの社会をどうしていくのがいいのか、皆さんの意見を聞いて政治の場に反映し続けること、多様性を認め合い、現代の課題に向き合う、まっとうな政治の実現をめざしていくこと、そういうことを一つずつ取り組んでいきます。