1月28日、岐阜一般労働組合の本間委員長と徳重副委員長にご同行いただき、支部・分会を訪問しました。機械工場、タクシー、トラック、病院、競馬など、様々な業種の現場にお伺いし、課題をお聞きしました。中小・零細企業で働く労働者が報われる社会とするためにも、行き過ぎた規制緩和から労働者目線の政治に変えていきたいです。
岐阜一般外国人支部・外国人救済支援センターでは、外国人技能実習生の労働相談、シェルターとしての活動をしており、訪問させていただきました。中国、ベトナム、フィリピン、カンボジアからの技能実習生がシェルターで生活していました。皆さんが共同生活しているお部屋も快く見せていただきました。
ここで生活している外国人労働者は、長時間労働、賃金未払い、障害を伴う労災事故なのに認めようとしない、暴力などのハラスメントを受けてきた、恋人ができた時点で強制帰国をさせられるところであった、など、深刻な、人権にも関わる課題を抱え、ここに助けを求めてきています。日本社会として外国人労働者の人権を守り、処遇改善、会社側への指導強化の必要性を感じました。すべての労働者のための政治が必要です。
夕方からは、支部・分会の皆さんに参集いただき、政策報告をさせていただきました。組織内・重点議員候補予定者の皆さんとともに頑張ります。