6月15日、山梨県内の丹波山村職、道志村職、忍野村職を訪問し、意見交換しました。役場では職員一人で行う業務が多岐にわたり、なおかつ、一人で担当していることから業務に関する研修などにも行くことができないという状況をお聞きしました。役場が担う業務や役割は人口規模に関わらず同じであることから言えば、仕事量に見合った職員数が配置されることが必要です。また、この間の厳しい定員管理により、正規職員が減らされ嘱託職員など低賃金で不安定な非正規雇用へと置き換えがされてきました。昨年の法改正により会計年度任用職員へ移行となり、処遇改善にむけて取り組んでいくこととなります。処遇改善にむけた国からの財源確保を求める声が多くあり、このことは不交付団体においても同様です。
夕方からは自治労山梨県本部のユニオンセミナーに出席しました。えさきたかし参議院議員の国政報告の後、私からも活動報告をしました。地域医療に関することや北海道での組合活動についてのご質問を受けました。みなさん、ありがとうございました。