2月19日、兵庫県本部の姫路市労連、高砂市職、明石市職労(クリーンセンター)、国保労組を訪問しました。

今年の4月から介護報酬など色々な福祉分野の制度が変更になりますが、国からの情報が遅いため市町村の担当者は対応に追われてしまっている現状にあります。仕事量を減らすためにも準備期間を十分にとってほしいというお話しを受けました。現場は混乱を生じていることを伝えなければなりません。

また、播磨ブロック春闘学習会でご挨拶をさせていただきました。講師に来られていた労働大学の津和崇さんにもお会いしました。

夜は自治労兵庫県本部で県職ブロック、神戸ブロックの皆さんと意見交換をさせていただきました。色んな質問を受け、皆さんの熱い思いが伝わってきました。

2月20日は早朝から黒田一美県議、横畑和幸さん、伊藤めぐみ前市議と一緒に、神戸市従北事業所の皆さんをお見送りしました。

その後、三田市職、猪名川町職と臨職労、川西病院労組、川西市職、伊丹市職労・水労・交通労組、伊丹病院労組、宝塚市職労、尼崎水労、尼崎市職労、芦屋指導員労組、西宮水労を訪問し、学童保育の課題や地域医療の課題、地方財政についてなど意見交換しました。

その後、阪神淡路ブロック春闘学習会に出席しました。日本では労働組合がある事業所が少なく、労働組合の意義が社会にも伝えなければならないというご意見をいただきました。組合員や職場の仲間に対しての発信だけではなく、労働組合の認知度を高めるための活動は重要な課題だと思います。私は、義務教育の場で、自分を守るためにも労働組合や労働法について学ぶ機会が必要だと思います。非正規労働者、ブラック企業といった言葉が知られるようになった今こそ、改めて労働組合としての活動を内向きだけでなく、外へも発信したいと思います。

お忙しいところご同行いただいた県本部の皆さん、お迎え頂いた単組の皆さん、ありがとうございました。