12月21日、やっと6カ月ぶりに審議を伴う国会が開いたと思ったらもう閉会となりました。昨日の私の質疑は、交付税法なので自治体に特化しての内容でしたが、コロナ禍における課題はほかにも山積しています。もっと審議時間は必要です。
参議院は、最終日も2020年度決算の報告と質疑を行いました。立憲民主党からは、杉尾秀哉議員が登壇し、アベノマスクをはじめ、これまでの杜撰な予算の使い方を指摘しました。
しかし、岸田総理からは反省もなければ質問をはぐらかす答弁ばかり…問題を受け止められなければ新年度予算も同じ過ちとなりかねません。引き続き行政監視を強化していきます。
午後からは、閉会中も各委員会で審査や委員派遣ができるように処理を行いました。私は、総務委員会、地方創生消費者問題特別委員会、資源エネルギー調査会、行政監視委員会に出席、その後、本会議でも会期末処理を行い、短い臨時国会が閉会しました。
▼ 立憲民主党両院議員総会
短い会期であったものの、予算理事懇でクーポン券の事務費を指摘し、最終的に現金一括化の流れをつくったり、統計不正問題も予算委員会の質疑の中で第三者委員会をつくらせるなど成果はありました。来年の通常国会にむけて、引き続き取り組んでいくことを確認しています。
▼ 自治労本部団結集会
吉田ただとも議員と参加しました。改めてこの1年間を振り返ると、本当に色んなことがありました。自治労としては、1月に第26回参議院議員選挙に当時の書記長であった鬼木まことさんの擁立を決めたことが大きな出来事でした。