政府の動きは「朝令暮改」です。来週から審議予定であった補正予算を組み替えることになったり、緊急事態宣言を全国に拡げるといった突然の話がありました。
 野党共同会派で求めてきた所得制限を設けず1人10万円給付へと変更することは前進ですが、それにしてもバタバタ過ぎます。

 急遽、夜に議院運営委員会が開かれることになりました。共同会派を代表し、斎藤嘉隆議員、川合孝典議員が質疑を行いました。
 斎藤議員は「いきあたりばったりの対応としか思えない」と指摘したうえで、事前に全知事に伝えたのか?という問いには、知事会長と特定の知事にだけ連絡したとの答えでした。
 また、来週から審議する予定の補正予算は組み替えられることになり、さらに遅れが生じることも懸念されます。まだまだ混乱は続きますが、スピーディに、かつ、補償を求めていきます。


 4月16日は、朝、野党共同会派内閣・法務・安保合同部会で「国家公務員法等の一部を改正する法律案」を審議し、その後、内閣・厚労・国交合同部会で新型コロナウイルス感染症対策について協議しました。

 午後からは、参院内閣委員会で一般質疑が行われました。WEBでの視聴ですが、新型コロナウイルス合同対策本部・共同会派税制調査会・財務金融・総務部会合同会議、立憲民主党政調審議会が行われました。