10月24日、今日は本会議がメインとなりますが、党内会議や請願などに参加しました。
 
▼ 党社会保障改革総合調査会・会派厚生労働部門合同会議
社会保障調査会は今日は2回に分けて開催しています。
朝は厚労との合同で医療現場の皆さんから、医療機関の経営実態や次期診療報酬改定等へのご意見を伺っています。
訪問診療も含め経営が深刻です。また、賃上げをしなければ薬剤師や看護助手、事務職を含めて人を確保するのが困難であると悲鳴の声が上がっています。
 
▼ 立憲民主党社会保障改革総合調査会
北海道大学大学院経済学研究科の橋本務教授より「新しいリベラル(社会的投資リベラル)とは?~日本最大支持層を持つと調査で判明~」と題し、講演をいただきました。
子ども子育て、教育など社会的投資を求める新しいリベラルなど、データを基にお聴きしました。
 
 
▼ 国会請願「なくせ じん肺」
雨が降る中、2025年なくせじん肺全国キャラバンの皆さんが国会請願にお越しくださいました。
じん肺とアスベスト被害の根絶をめざすとともに、係属中の事件の早期全面解決、そして、トンネルじん肺救済法制定の実現に向けた取り組み、建材メーカーを含む基金創設に向け、取り組みます。
 
 
▼ 参議院本会議
議運委員長が閣僚となったことから新たに委員長の選任から始まりました。
そして、高市内閣総理大臣の所信表明演説を聴取しました。
以下、雑感となるので少し長くなります。
 
総理は「国民の皆様の政治への信頼を回復するための改革にも全力で取り組んでまいります」とは言うものの、政治とカネ問題は一切触れませんでした。
至る箇所に「強い」という言葉が散りばめられていますが、アベノミクスの焼き直しと思われるものであったり、世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻すといった安倍政権時の政策を参考にしているのか、新しいものとは思えませんでした。
物価高対策の形は曖昧なのに、防衛費の増や安保三文書改定は明言するなど、疑問や懸念点も多くあります。
一方、「給付付き税額控除の制度設計」や「税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の構築に向けて取り組みます」と言葉が入ったことは期待したいところです。
所信に対する質疑は11月に入ってからとなりますが、衆議院、参議院でいよいよ論戦が始まります。
 
▼ 自治労熊本県本部
熊本県本部の皆さんが国会傍聴に来られました。当初は国会見学の予定でしたが、今日は本会議が行われたので傍聴となりました。