9月26日、2つのニュースへの所感を書きます。
 その判決を待ち望んでいました。
 袴田巌さんが無罪となる判決が出されました。58年という長い長い年月。袴田さん、ご家族、支援されてきた方々のご労苦は計り知れません。心から敬意を表します。
 そして、再審制度については裁判官のさじ加減であったり、様々な問題が指摘されています。冤罪防止と再審制度の抜本的見直しに向け、国会が動く時です。
 もう一つは、兵庫県知事の一連の問題です。斎藤知事は議会の不信任議決を受け、失職し、議会の解散はしないと表明しました。しかし、出直し選挙に出馬すると…。
 知事の資質を問われていることを認めていないどころか、不満を述べています。報道ベースや自治労兵庫県本部からの情報を聞く限り、知事として相応しくありません。
 私は今回のことを踏まえ、公務職場の公益通報者の保護となる施策を求め取り組みます。
 2つのニュースへの想いはまとめきれませんが、二度と悲しいことが起きないよう取り組んでいきます。 

 

▼ 自治労島根県本部定期大会
 島根県本部第84回定期大会に出席しました。
 先日の立憲民主党臨時大会の結果と明日の自民党総裁選をめぐる情勢を報告。4月の衆議院島根1区補欠選挙で勝利した時の喜びを解散総選挙で再びできるよう、私も頑張る決意を述べました。

▼ 福山市職労連合臨時大会
 島根の会場からZoomを使って、広島県の福山市職員労働組合連合会第24回臨時大会で挨拶しました。
 2021年4月、法の番人である元法務大臣が買収の罪に問われ、当選した妻も有罪が確定し当選無効となった参議院広島選挙区のやり直し選挙を忘れていません。
 金権政治も裏金も終わらせ、真の政治改革が必要です。