8月22日は種子島です。
自治労単組等を訪問し、現状と課題をお聞きしました。離島の課題も伺っています。地方の声を国政へ届けます。
6年ぶりの種子島は馬毛島基地建設で大きく変わっていました。沖縄等米軍基地問題議員懇談会で現地の方からお話は聞いていたものの、この変わりようには驚きです。
工事関係者の宿泊先としてたくさんのコンテナハウスが建っていたり、アパートも一軒家も賃貸料が高騰し入居されていた方が退去せざるを得ないといった実情、実際に2LDKで25万円の家賃と聞いて驚きました。
未届で民宿を開いていたり、馬毛島までの交通手段として漁船が利用され本来の漁は行われず水揚げが下がっていたり…と様々なことが起きていました。
レンタカー会社からは130台に増大しても不足していて、観光客向けを用意できないといったお話も聞きました。
工事は昼夜を問わず進められていることから反対の気持ちはあってもモノが言いづらくなっていること、島の上空は飛行しない約束だけど本当に守られるのか、深夜の訓練はどれくらい行われるのか、など不安の声をお聞きしました。島内で基地に賛成反対と二分している問題や建設工事ラッシュ後のあり方への課題を政府に質していきます。
消防行政からは点検作業の増大や成り手不足の課題をお聞きしました。離島に暮らす人々の安全を守るためにも意見反映していきます。