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▼ 第24回青年女性中央大交流集会
 6月16日は山中湖で行われている中央交へ行く予定でしたが、昨日の雨で運動場は使えず体育館等に分散、さらに終了時間も早めることになり、私はWEBでの挨拶となりました。
 嬉しいことに、参加者の皆さんにたくさんのメッセージを書いていただきました。集会ではメッセージの中から以下の3点が紹介されきました。
・若い人が希望を持てる環境をつくってほしい
・おかしいことをおかしいと言ってもらえることに勇気がもてる。引き続き頑張ってほしい
・保育士の最低配置基準を絶対に見直して
 皆さんの声を受け止め、しっかり取り組みます。すべてのメッセージは後日、拝読させていただきます。感謝です。
 
 
▼ 第213回国会も最終盤
 山中湖往復がなくなり時間ができたので、地方自治法改正案の質疑に向け、事務所で仕事しています。
 2000年に地方分権一括法が施行され、その当時の審議状況を改めて読むと、先輩議員の熱い思い、さらにはそれに応える政府の真摯な姿勢が読み取れます。
 当時の小渕総理は「地域における自己決定、自己責任の行政システムを構築するもの」と答え、野田自治大臣(当時は総務省ではなく自治省)は「地域のことを地域の自己責任おいてやっていただこう、身近なことは地方において行う、国の存立にかかわることは国がやるんだ、そういう意味で、国と地方の役割分担に基づいてやっていこう」とあります。
 現在の政府は、これをなぜ今回変えなければならないのかといった立法事実や納得できる答弁を一切せずに、ただただ押し切ろうとするだけの姿勢です。これほど日本政府(閣僚も官僚も)が劣化してしまったのかと憂いを感じています。
 しかし、諦めるわけにいきません。
 数の力では敵わなくとも、正論で追及し、2000年の地方分権改革当時の理念や根幹に戻す努力を続けます。補充的指示権以外の課題も指摘しなければならず、18日の総務委員会の割当時間40分間でどこまで押し戻せるか正念場です。