7月5日、今日はオンラインを利用しての活動です。
▼ 立憲民主党新型コロナウイルス対策本部
政府から①最近の感染状況等、②コロナワクチンの接種状況等、③マスク着用に関する考え方について、ヒアリングしました。
緩やかに感染が増えていること、特に沖縄県の医療体制の確保など意見しています。また、5類となってからの問題なども対策を求めています。
▼ 第 46 回難⺠問題に関する議員懇談会
入管施設に新規で収容されている人数や仮放免人数、自傷行為などを予め通告しても「統計をとっておらずお答えすることが困難」との答弁ばかり…。
相変わらず医療体制等が適切ではないため、ヒアリングしているのに、答える気がまったくないという姿勢に憤りを覚えます。
鎌田議員)「統計をとってとらずお答えすることが困難」という答弁ばかりだが、自傷行為は非常に重要事項であり、これを統計とっていない、記録もとっていないということか?
入管庁)記録はあるけど統計としてはとっていないということである。
鎌田議員)記録から個人情報を抜いて件数を知りたい。
また、収容者が仮放免となっても2~3日で再収容ということを繰り返すなど、人の気持ちを弄ぶ事例もあることを聞いた議員からの質問には、「個別具体にはお答えできません」との答弁。個人情報を明らかにしなくていいから、そういったケースがあると把握しているか?にも答えません。人権に関することなのにブラックボックスな入管行政です。
▼ 立憲民主党SOGI(性的志向・性自認)に関するPT
①LGBT理解増進法の運用について内閣府より、② 「公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて(2023.6.23)」について厚生労働省よりヒアリングしています。
今後の計画策定にあたって当事者団体からヒアリングを行う予定はあるのか?という問いに、一般的に指針や基本計画をつくるには関係者から話を聞いていくとの回答。
各省庁が横断的に取り組んでいくと言いながらまだ緒についたばかりという状況です。
LGBT法連合会から法律により進めてきた自治体や教育現場が抑制とならないようにしてほしいとの要望がありました。
出席議員からも差別を受けている当事者がいるので寄り添う形での基本方針としてほしいし、先進的自治体にブレーキをかけないようにしてほしい、スケジュール、メンバーが重要と申し入れています。
また、なんら今までと取り扱いが変わったわけでもないのに問題ある表現を含む厚労省通知は、衆議院の委員会で与党議員の質問に忖度してのこととは思いますが、言葉の表現を含めておかしいことやトランス女性への偏見や差別を助長するものと意見しています。