4月24~25日、大阪府を訪問しました。

1日目は、自治労枚方職員関係労組、住之江競艇労組、日本モーターボート競争会労組大阪支部、ウォーターエージェンシー大阪労組、高槻市職労交通支部、池田市職を訪問し、意見交換を行いました。学童保育では処遇の悪さから80人以上の欠員が出ていること、図書館でも再任用職員なくして業務は成り立たない状況ですが、高齢層の賃金は手取だと10万円を切ってしまい、生活が苦しいといった深刻な現状をお聞きしました。また、交通政策の課題についてもバス路線の現状などお聞きしました。

2日目は、大阪メトロサービス労働組合、大阪交通シティバス労働組合、大阪市従、関西競争労働組合臨時大会及び大交会定期総会、大阪市従退職者会、学給労退職者会、府職退職者会幹事会を訪問しました。また、中ブロック幹事会で意見交換を行いました。統一自治体選挙の反省を踏まえ、今後の国政選挙にむけて仕切り直しを求める声、女性が多く働く非正規雇用の格差是正を求める声、全世代が安心して暮らせる社会保障制度を守ってほしいというご意見をいただきました。大交会顧問で元衆議院議員の左近正男さんが挨拶で「戦時中に生まれ、疎開を経験した者として思うのは、平和の尊さ、戦争だけは絶対にしてはいけない。憲法改悪をさせないためには行動が必要です。」と触れられていたことは、とても重く大切なメッセージだと思いました。

2日間、本当にありがとうございました。