1月9日~11日、自治労北海道本部と支援団体を訪問しました

1月9日は北海道胆振地方の安平町職、厚真町職、むかわ町職を訪問しました。北海道胆振東部地震から4ヶ月が経ちましたが、復旧にむけた職員の過重労働、解体や再建を行いたくても人手不足で建設業の受け手がない、資材の高騰、震災を理由とした人口減少など、様々な課題が山積している現状をお聞きしました。住民の生活を支えるべく現場で奮闘している仲間の声を届けるためにも、地方を守るためにも、現地が求める国の支援を相原参議の後継としてめざしていきます。

夕方からは、「全自交北海道地方連合会」と「全農林札幌分会」の旗開きに出席しました。参議院選挙北海道選挙区から立候補予定の勝部けんじさんもご挨拶されていました。地域住民の生活に必要なタクシー業界をはじめとする地域公共交通、地方にとっても日本社会にとっても欠かせない大事な一次産業(農林水産業)を守るため、頑張ります。

10日は胆振地方に戻り、白老消防協、苫小牧消防協、苫小牧市職労、苫小牧病職労、苫小牧体育協会労組、苫小牧社協労組、白老社協労組を訪問しました。また、全道庁胆振総支部苫小牧市協議会保健所支部の学習会で「全国をまわっての課題」と題してお話しをさせていただきました。

消防の課題、社協の課題、保健所の課題など意見交換しました。北海道胆振東部地震の被災地へ応援部隊として被災者支援を行った上での課題など現場の声をお聞きしました。行き過ぎた行政改革、人員削減が結果として住民生活を支えるための公共・公的役割の低下となっています。

11日は胆振地方本部の全道庁労連胆振総支部、室蘭市労連、室蘭消防協を訪問しました。人口減少が進み市町村財政も悪化するなか、医療や消防など住民が安心して暮らせる地域社会を守るための課題について意見交換しました。