11月18日~20日まで鳥取県本部を訪問しました。

18日は女性ネットとっとり主催の「対話集会」を開催していただきました。参加者の皆さんからは「育児と介護と仕事を現在行っていて大変な状況にあること」、「保育職場では保育士が確保できずに無資格者にも担ってもらってやっと配置基準をクリアできていることから、配置基準だけを改善しても都市と地域の格差をなくさなければ解決しないこと」、「理想と現実がかけ離れすぎていて政治に期待を持てなくなっていること」など、様々なご意見をいただきました。日頃の悩みや課題はつきません。だからこそ悩みや課題を解決するためにも政治の場で生活の実態を訴え変えていきたいと願います。

集会では鳥取のご当地を盛り込んだイラストもお披露目されました。女性ネットとっとりの皆さんが意見を出し、鳥取県のご当地をたくさん盛り込んだようです。

11月19日は鳥取県西部地区の日吉津村職労、伯耆町職労、江府町職労、日野町職労、日南福祉会職労、日南病院労組、日南町職労、伯耆の国職労、西伯病院職労、伯耆社協職労、うなばら荘職労を訪問しました。高齢化や過疎化が進む地域においても住民が安心して暮らせる社会とするためのご意見として、例えば、利用者の自宅まで距離が離れている訪問介護を行っても経営の安定が図られるような介護報酬とすること、地方への医師を確保するための対策など、中山間地域における医療や介護などの課題とご意見をいただきました。

地方の現状や声を国政に反映し、全国どこに住んでも安心して暮らせる社会をめざしたいです。

11月20日も鳥取県西部の県職連合西部支部、全国一般鳥取地方労組、米子市職労、境港市職労を訪問しました。ゲリラ豪雪が多くなってきている中で現業職員が必要であることを国政に伝えてほしい、女性が生きやすい社会としてほしい、弱者のための政治にしてほしい、などのお話しを受けました。私も同じ思いを持っています。だからこそ声をあげていきたいと願います。

鳥取県本部の皆さん、単組、組合員の皆さん、3日間ありがとうございました。