11月14日~16日、石川県本部の単組を訪問しました。

14日は石川県加賀地区の大門園労組、加賀市職、加賀医療労組、小松市職、なごみの郷労組、白山市職、サニーメイト労組、つるぎ病労、松任中病労、野々市市職労を訪問しました。西本まさゆき野々市市議会議員にも途中からご同行いただきました。医療、介護、障害者支援、保育職場などの現場の課題について意見交換を行いました。医療や介護、保育では人手不足から過重な労働となっていることの課題、募集をしても集まらないといった人材確保の課題など様々な状況についてお話しを受けました。現場の声を国政に届けたいです。

夕方からは、金沢市労連現業連絡会全体集会、政策実現討論集会でご挨拶をさせていただきました。

11月15日は能登地区の輪島市職、珠洲市職、能登町職、穴水町職、七尾市職労、能登病職労、羽咋市職労、宝達志水町職、県職高松病院を訪問しました。また、金沢環境サービス公社労組臨時大会でご挨拶させていただき、その後、執行部と意見交換をさせていただきました。

能登半島にある自治体の課題(高齢化率の高まり、医療職をはじめ公共サービス職場の人材確保など)、精神医療の現状と福祉に関する課題、委託先労働者の課題など、公共サービス職場をめぐる様々な現状についてご意見をいただきました。どこに住んでも誰もが安心して暮らせる社会をめざし、皆さんの声を届けたいです。

11月16日は金沢市従労の早朝集会からスタートし、パッカー車で出発する皆さんの安全を願ってお見送りをしました。

意見交換では、地方交付税にトップランナー方式が導入されたことから職員の採用抑制が行われていることなど、国の考え方によっては地方に悪影響が出ている現状と課題についてお話しを受けました。住民生活を支えている職場、労働者を守るためにも、こういった現場の声を国政に届けなければなりません。

その後、ときわ職組、県事業団労組、かほく市職、内灘町職、金沢市職女性部、県社協労組、国保労組、金沢市労連執行委員会、陽風園労組を訪問しました。女性が働きやすい職場や社会をめざすことは、みんなの働きやすさに繋がります。ワーク・ライフ・バランスの実現と合わせ、福祉の充実、保育や介護職員の処遇改善(賃金引き上げ、人員不足の解消)が必要です。また、本日は、石川県職労の賃金確定闘争にむけた「昼休み集会」や「拡大闘争委員会」で連帯のご挨拶をさせていただいたほか、県職労出身で次期石川県議会議員選挙の自治労組織内候補予定者となりました、「打出きよふみ」さんの事務所にも立ち寄らせていただきました。

石川県での3日間は駆け足でしたが、多くの人に出会い、お話しを聞くことができました。自治労石川県本部の役職員の皆さん、各単組の皆さん、ありがとうございました。