11月9日、福井市で開催された自治労福井県本部臨時非常勤等職員連絡会主催のパネルディスカッションに参加し、玉村議長、江原全国臨職協議長、橋岡委員長、三田村越前市議会議員、会場の皆さんと様々なお話を積み上げることができました。

労働組合を結成し、これまで取り組んできたことによって、年休の繰り越しや病気休暇を取得できるようになったこと、職場によってバラバラであった賃金を引き上げることができたことなどのお話しをお聞きしました。

しかし、単年度雇用という不安定な状態に置かれていること、会計年度任用職員制度の条例化への交渉が進んでいないこと、さらには財政難を理由に使用者から一方的な勤務時間の1時間短縮とさせられたこと、時間短縮となったことから健康診断を受けられなくなってしまったことなど、まだまだ課題が多い現状についてのお話しも受けました。

臨時非常勤等職員の処遇改善には、正規職員も一緒に取り組んでいくことが重要です。会計年度任用職員制度の導入を契機に今よりも働きやすく、働き続けられる職場をめざし、こういった情報共有を広げていくことが重要だと感じました。処遇改善にむけて私も取り組んでいきます。