12月8日、第37回自治労障害労働者全国連絡会総会に出席しました。自治労は、障害を理由とした障害者差別をなくし、障害者が必要とする合理的配慮の確保をめざしています。誰もがもっと働きやすい職場や安心して生きがいをもって暮らせる社会とするため、「現場の声」を政策へと反映していくことが重要です。

その後、全国消防職員協議会労働講座で連帯のご挨拶をさせていただきました。多くの先進国における消防職員には、団結権が認められているのに、日本の法律では認められておりません。そのため、パワハラが蔓延し過酷な勤務体制が強いられている職場が多いというのが現状です。住民にとって安心・安全・安定の消防機能を守るためには、消防行政に対する予算の確保や職員の処遇改善は欠かせません。